ショウガ摂取がヒトの末梢表面温度および末梢血流に及ぼす影響

URI http://cur-ren.cjc.ac.jp/metadata/793
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Title
ショウガ摂取がヒトの末梢表面温度および末梢血流に及ぼす影響
Title Alternative
The Effects on Surface Temperature and the Peripheral Bloodstream ofOral Ingestion of Ginger in Young Woman
Author
著者 太田 義雄
著者(別表記) Ohta Yoshio
著者 影山 智絵
著者(別表記) Kageyama Chie
著者 薄井(三宅) 教子
著者(別表記) Miyake Kyoko
著者 角田 咲絵
著者(別表記) Kadota Sakie
著者 福本 美里
著者(別表記) Fukumoto Misato
著者 前田 佐紀
著者(別表記) Maeda Saki
著者 又賀 春奈
著者(別表記) Mataka Haruna
著者 松本 千加
著者(別表記) Matsumoto Chika
著者 三村 麻依
著者(別表記) Mimura Mai
著者 山本 由希乃
著者(別表記) Yamamoto Yukino
著者 湯浅 美代子
著者(別表記) Yuasa Miyoko
Abstract

「身体の冷え」改善の食材として,ショウガに注目し,ヒトがショウガを単回摂取した際および長期摂取した際の生体応答(体温,血圧,脈拍,末梢血流,表面温度の変化)について検証した。ショウガの単回摂取においては,腋窩体温や血圧の変動は認められないが指末梢血流量が一時的に増加する傾向が認められた。体感的な体温上昇を感じるのは,この末梢血流量の増加に起因した感覚であると考えられる。しかし,今回の条件下(摂取量:ショウガ粉末0.25 ~ 0.75g/100g,測定時間:1時間)の単回摂取では,からだ全体の体温上昇は認められず,温熱効果は確認できなかった。また,ショウガを10日間連増摂取した際の,緩和な寒冷ストレス負荷試験において指表面温度の回復が早くなる傾向が認められた。この変化は冷え症を自覚している人の方が顕著であり,温度回復後の指表面温度の上昇も認められた。このことから,ショウガの長期摂取により,末梢の血流改善が図られる可能性が示唆され,冷え症の改善が期待できる。

Subject
490 Medical sciences. Pharmaceutics
Keyword
ショウガ
末梢血流
表面体温
冷え症
References

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Publish Date
2014-06-16
Publication Title
中国学園紀要
Publication Title Alternative
Journal of Chugokugakuen
Volume
13
Start Page
103
End Page
108
ISSN
1347-9350
NCID
AA11806598
Publisher
中国学園大学/中国短期大学
Copyright Holders
中国学園大学
中国短期大学
Contents Type
Departmental Bulletin Paper
language
Japanese
File Version
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