“光励起ルミネッセンス(PSL)測定法”による既存添加物調製原材料の放射線照射履歴の検知と殺菌効果

URI http://cur-ren.cjc.ac.jp/metadata/719
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Title
“光励起ルミネッセンス(PSL)測定法”による既存添加物調製原材料の放射線照射履歴の検知と殺菌効果
Title Alternative
Detection of Irradiation History of Raw Materials in Food Additives by Photo Stimulated Luminescence (PSL) Metrology and Its Bactericidal Effect
Author
著者 北島 葉子
著者(別表記) Kitajima Yoko
著者 高尾 奈津子
著者(別表記) Takao Natsuko
著者 多田 幹郎
著者(別表記) Tada Mikiro
Abstract

 食品照射の規制緩和のためには,実用的な照射履歴の検知法の確立が必要である。また,わが国では製品の品質を犠牲にして過熱殺菌を行っているのが現状であり,品質の劣化がない非加熱殺菌法である放射線照射による衛生化が国際的に主流になりつつある今,日本での実用化に向けて,放射線照射による殺菌効果を検証する必要がある。そこで,既存添加物調製原材料を用いて,放射線殺菌処理の有無をPSL法で調べると共に,生菌数測定法を用いて微生物汚染の有無を調べた。また,全ての試料に線量の異なるガンマー線を照射して,既存添加物調製原材料に対するPSL測定法の適用の可否を調べると共に,残存微生物の培養実験によって放射線殺菌効果を検証した。その結果,鉱物質が付着していない照射食品は,放射線殺菌処理の有無をPSL測定法で検知することができないことが確認され,また,食中毒原因菌および食品の悪変微生物の殺滅には,5kGy以上の放射線照射が必要であることが明らかとなり,5kGy以上の線量による放射線照射は殺菌効果があると結論づけられた。

Subject
490 Medical sciences. Pharmaceutics
Keyword
光励起ルミネッセンス
食品照射
放射線殺菌
照射履歴検知法
既存添加物調製原材料
References

1)林 徹(2008),食品・農業分野の放射線利用,93-94
2)全日本スパイス協会(2000),香辛料の微生物汚染の低減化を目的
3)多田幹郎(2002),放射線照射による天然食品添加物の衛生化,FFI Journal 205,32-34
4)等々力節子(2008),光ルミネッセンス(PSL)法による照射食品の検知技術,FFI Journal 213,811-7

Publish Date
2011-06-16
Publication Title
中国学園紀要
Publication Title Alternative
Journal of Chugokugakuen
Volume
10
Start Page
251
End Page
255
ISSN
1347-9350
NCID
AA11806598
Publisher
中国学園大学/中国短期大学
Copyright Holders
中国学園大学
中国短期大学
Contents Type
Departmental Bulletin Paper
language
Japanese
File Version
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