障害児・者に対する差別意識に関する考察-大学生の意識調査より-

URI http://cur-ren.cjc.ac.jp/metadata/883
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Title
障害児・者に対する差別意識に関する考察-大学生の意識調査より-
Author
著者 槙尾 真佐枝
著者(別表記) Makio Masae
Abstract

 本稿は,大学生が障害児・者に対してどのようなイメージを抱いているのか,そこに差別意識があるのかについて明らかにすることを目的とした。さらに,障害児・者への差別意識は,視聴覚に訴える体験的な講義を受講することで軽減されるのかについても検討を行った。大学生を対象に講義の前後にアンケート調査を実施したところ,大学生が障害児・者に対して差別意識を持っていることが明らかとなった。しかしながら,講義後は約8~9割の学生に意識の変容が見られ,視聴覚に訴える体験的な講義が差別意識解消に有効であることが明らかとなった。また,意識の変容が見られなかった学生に対しては「プラスイメージが持てる直接的な体験」が有効な方法ではないのだろうかという見通しも持つことができた。

Subject
360 Society
Keyword
障害児・者
差別意識
障害者差別解消法
大学生
障害理解
References

今川紗貴(2016)『入所施設で生活している障害児・者の人権に関する研究』2016年度中国学園大学こども学部卒業論文.
糸賀一雄(1965)『この子らを世の光に』拍樹社
糸賀一雄(1967)『福祉の思想』NHKブックス
槙尾真佐枝(2003)『新たな障がい者支援ネットワークの構築 ~知的発達障がい者を中心として~』2012年度中国学園大学大学院子ども学研究科子ども学専攻修士論文.
宮沢和志(2013)「精神障害者に対する差別・偏見を軽減するために歴史を伝えることは有効か」『金城学院大学論文集社会学編』9(2).
森実(2016)「『差別と平等』をどう学ぶのか?」大阪教育大学
(http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/1418/00049258/kyozai_vol.6_p.2-8(A4).pdf 2017年 3月29日閲覧)
内閣府(2013)「障害を理由とする差別等に関する意識調査の公表について」『平成25年度 障害者に対する世論調査』
(http://www8.cao.go.jp/shougai/shoushika/tyosa/h21ishiki/pdf/kekka.pdf 2017年3月29日閲覧)

Publish Date
2017-06-16
Publication Title
中国学園紀要
Publication Title Alternative
Journal of Chugokugakuen
Volume
16
Start Page
143
End Page
150
ISSN
1347-9350
NCID
AA1180598
Publisher
中国学園大学/中国短期大学
Copyright Holders
中国学園大学
中国短期大学
Contents Type
Departmental Bulletin Paper
language
Japanese
File Version
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