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乳幼児期の移行対象と指しゃぶりに関する調査研究

富田, 昌平 (2007) 乳幼児期の移行対象と指しゃぶりに関する調査研究. 中国学園紀要, 6 . pp. 127-138. ISSN 1347-9350

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Official URL: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006609572/

Abstract

本研究では,乳幼児期における移行対象(毛布やタオル,ぬいぐるみなどへの愛着)とその先駆物としての指しゃぶりの出現の実態について,3歳から6歳の子どもを持つ保護者261名への質問紙調査をもとに検討した。調査の結果,(1)移行対象の出現率は31%,指しゃぶりの出現率は24%であり,そのうち両者が同時に現れたケースは9%であった。(2)移行対象と指しゃぶりは一人っ子,長子,末っ子において同程度に出現し,中間子において少なかった。(3) 指しゃぶりは生後6ヶ月以前に出現し,生後6ヶ月から36ヶ月でピークを迎えるのに対し,移行対象はより遅れて生後24ヶ月から60ヶ月がピークであった。また,ぬいぐるみや人形などの二次性移行対象は,毛布やタオルなどの一次性移行対象よりも出現が遅かった。(4)移行対象と指しゃぶりは入出眠時に多く必要とされ,その他テレビ視聴時や退屈な時に必要とされた。それらは子どもを落ち着かせ,安心感を与えると保護者に解釈されていた。(5)対応については無理にやめさせようとした者は少なく,多くはいつか子ども自身で手放すだろうという予測の元に,自然ななりゆきに任せていた。


Title(Second Language):A Study on Transitional Objects and Thumb Sucking in Early Childhood
出版物タイトル(別言語):Journal of Chugokugakuen
Item Type:Article
Uncontrolled Keywords:移行対象, 指しゃぶり, 家庭, 乳幼児期
Subjects:500:技術.工学 > 590:家政学. 生活科学 > 599:育児
100:哲学 > 140:心理学 > 143:発達心理学
Divisions:中国学園大学
中国短期大学
Copyright Holders:中国学園大学/中国短期大学
ID Code:17
Deposited On:26 Mar 2009 13:48
Last Modified:13 Feb 2010 12:08

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